はじめに:骨盤矯正は産後半年間が大事!
こんにちは、当サイトでは産後ママになってもマイペースに自分を磨く方法を配信しています。
出産を終えたママたちが気になるテーマといえば、「骨盤矯正」!
産後の骨盤は、妊娠中や出産時に大きな負担がかかり、ゆがみや開きが生じることがあります。
とはいえ、赤ちゃんのお世話に追われる毎日で、いつも骨盤ベルトを巻くのは面倒だったり忘れてしまったり。
今回は、産後の骨盤矯正の必要性や始めたいタイミングなどを、詳しく解説していきます!
この記事のポイント
・産後歪んだ骨盤をそのまま放置すると様々なリスクの可能性が…!
・骨盤矯正は本当に必要なのか?
・骨盤矯正のベストなタイミングは産褥期が終わってから!
産後の骨盤矯正はどうして大切なの?

妊娠中、赤ちゃんの成長に合わせて骨盤が広がり、出産時にはさらに大きな負担がかかります。
その結果、骨盤が開いたままの状態や、ゆがみが残ることがあります。
骨盤がゆがむ原因
- 妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンが、骨盤周りの靭帯を緩める。
- 出産時の分娩で骨盤が大きく開く。
- 出産後、姿勢や抱っこの仕方によってさらにゆがみが悪化する。
ゆがんだ骨盤を放置するとどうなる?
姿勢の悪化や腰痛
骨盤のゆがみは背骨や腰に負担をかけ、慢性的な腰痛や姿勢の崩れにつながります。
ぽっこりお腹が戻りにくい
骨盤が開いたままだと内臓が下がり、ぽっこりお腹が解消しにくくなります。
血流や代謝が悪化
骨盤のゆがみは血流を妨げ、冷え性やむくみ、代謝の低下を引き起こす。
私も実際に2人の子供を出産後、今まで経験のなかった腰痛や代謝の低下にかなり悩まされました…。(骨盤ベルトときどき面倒くさくて外してたけど、をちゃんと付けておけば良かった…と今でも反省しています。)
産後に待ち受ける様々なトラブルを防ぐために、産後の骨盤矯正はとても大切なのです。
産後の骨盤矯正はいつから始める?
一般的には、産後1–2ヶ月が骨盤矯正を始めるのに最適な時期といわれています。
始めるタイミングのポイント
- 出産直後は、身体が回復する期間を優先する。
- 産後6ヶ月くらいまでは、骨盤周りの靭帯が柔らかく、矯正の効果が出やすい。
- 産後1年を過ぎると骨盤が固まり始め、矯正効果が得られにくくなる。
帝王切開の場合
- 帝王切開後は傷口の回復を優先する必要があるため、矯正を始めるタイミングは医師に相談する。
- 通常は、産後3ヶ月以降が目安。
また、体調に不安がある場合は無理をせず、お医者さんに相談するようにしましょう。
骨盤矯正をしないとどうなる?

トイレに行くたびに外さなきゃいけない骨盤ベルトを毎日つけたり、わざわざ整体に通うのって結構しんどいですよね。わかります。
でも知っておいてほしいのが、骨盤矯正をしないまま過ごしたあとのリスクです。
産後歪んでしまった骨盤の状態をそのまま放置すると、こんなリスクがあります。
姿勢の悪化
骨盤がゆがむと体全体のバランスが崩れ、猫背や反り腰の原因になります。
姿勢の悪化は肩こりや首の痛み、膝の痛みなど、全身の不調を引き起こすことがあります。
体型の崩れ
骨盤の開きやゆがみは、内臓が下がる原因になります。
その結果、ぽっこりお腹や下半身太りが進みやすくなります。
どんなに産後ダイエットを頑張っても、体形そのものが崩れてしまっては効果が出にくいことがあります。
慢性的な不調
腰痛や肩こり、冷え性、むくみなど、骨盤のゆがみが引き金となって身体に様々な不調が出る可能性があります。
また、子宮や膀胱への負担が増え、将来的な婦人科系のトラブルにもつながることも懸念されます。
骨盤矯正は本当に効果がある?

骨盤矯正には、整体やエクササイズ、骨盤ベルトなど、さまざまな方法があります。
ネットで検索すると「骨盤矯正 意味ない」といったワードを見て不安になる方もいらっしゃると思いますが、骨盤矯正で骨盤を本来の位置を正しい位置に整えることで、次のような効果が期待できます。
骨盤矯正にはこんな効果が期待できる
- 体型の改善:骨盤が整うことでぽっこりお腹が引き締まりやすくなる。
- 不調の軽減:腰痛や肩こり、冷え性が改善。
- 血流促進:血流が良くなり、代謝が上がることで疲れにくい体に。
ただし、やり方を間違えると逆効果になることもあります。
しっかりと実績のあるクリニックで相談したり、ご自身にとって無理のない範囲で行うことが大切です。
整体などプロによる骨盤矯正のメリット
整体やカイロプラクティックの一番のメリットは、個人の骨盤の状態に合わせたケアが受けられること。
自己流だと間違ったやり方をしたりすると、場合によっては身体を痛めてしまったり、症状を悪化させてしまうリスクがありますが、その点安心して施術を受けることができます。
最近では美骨整体や美骨矯正なんていうのも登場して人気が高まっていますよね。
施術を受ける前の注意点として、整体師をはじめとした美骨整体師などは国家資格が必要なくてもなれるものなので、しっかりと人体の構造などを正しく理解している施術者の元で受けることがとっても大切です!
自宅でできる骨盤ケア方法
骨盤矯正ストレッチ
お風呂上がりなどで寝たまま簡単にできるおすすめ骨盤ケアの動画をご紹介します!
肩こり・腰痛持ちの私が寝る前のストレッチでよく視聴している、理学療法士監修「オガトレ」の骨盤矯正。
ペースもゆったりだし声も低音で優しいので、無理なく癒されながらストレッチができます♪
骨盤矯正ストレッチは雑誌や本でもたくさん出ていますが、ポーズを変えるたびにいちいち本をめくったりするのも面倒なので、耳で聞きながらできる動画が楽でおすすめです。
「骨盤矯正 ストレッチ」で検索すればたくさん出てくるので、自分に合ったお気に入りの先生を探してみてください。
骨盤ベルトの活用
産後すぐから使える骨盤ベルトは、骨盤の開きをサポートする効果があります。
ただ巻けば良いわけではなく、正しい位置に装着することが大切なので、説明書をよく確認して使用しましょう。
日常生活での心がけ
- 姿勢を意識する:立ち姿勢や座り姿勢を正すだけで、骨盤への負担を減らすことができます。
- 椅子を活用する:床に座るときは横座りなどの身体が偏るようなを避け、椅子に座る習慣をつける。
- 適度な運動:ウォーキングやヨガなど、軽い運動を取り入れることも骨盤ケアに役立ちます。
骨盤矯正に関するよくある質問
骨盤矯正の悩みで調べたときによく出てくる質問と、その答えをまとめてみました!
Q1. 骨盤矯正ベルトだけで十分ですか?
骨盤ベルトは骨盤をサポートするのに役立ちますが、根本的なゆがみを改善するには専用のストレッチや整体を併用することをおすすめします。
Q2. 骨盤矯正は痛みを伴いますか?
正しい方法で行えば、基本的に痛みを感じることはありません。
ただし、無理をすると筋肉を傷めることがあるため、無理のない範囲で行いましょう。
Q3. どのくらいの期間続けるべきですか?
個人差がありますが、産後6ヶ月–1年の間は意識的にケアを続けるのが理想です。
まとめ:骨盤矯正でその後の体形や生活をケアしよう

産後の骨盤矯正は、その後の自分の体形や生活のしやすさに直結する重要事項です!
骨盤のゆがみや開きをそのままにしておくと、姿勢の悪化や慢性的な腰痛、体型の崩れなど、さまざまな問題が起きてしまう可能性があります。
できるだけそのリスクを減らし、子育ての時期やその後も続く生活を心地よく過ごせるようにしていきましょう♪
矯正を始めるタイミングややり方には個人差がありますが、産後6ヶ月までが特に効果的な期間と言われています。
整体やエクササイズ、骨盤ベルトなど、自分に合った方法を取り入れて無理なく続けてみてくださいね。
産後はママにとって多忙な時期ですが、自分自身のケアも忘れずに。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも気になる記事があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
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